話の中心になっているのは、今流行りのFacebookではなく、一昔前のTwitterやブログだけど、本質的なことはまあ変わっていないということだろう。僕は両方ガンガンやっているほう(Facebookは殆ど見てるだけだけど)なので、活用方法とかに斬新さとかを発見するといったことはなかった。まあ当然なんだけど。
でもまだソーシャルメディアをあまり使っていない方には、事例的な読み物としても面白いし、本質的なことも掴めるのではないかということでは、読みやすいお勧めの良書だろう。A-Listブロガーの「コグレ」さんと「いしたに」さんの共著であるということも含めてだけど。
本質的な部分で共感したのは、お二人がそれぞれ二つの本質を最後にまとめてくれたところだろう。基本的に僕がやっていることと同じかなと思ったものだ。
<コグレさん>
・ギブ&ギブ
・一歩前に踏み出すことをする
<いしたにさん>
・情報をフロートストックで考える
・情報発信を続けていると量的変化が質的変化に変わるときが来る
発行:インプレスジャパン
著者:コグレマサト、いしたにまさき
定価:1,500円+税
約220ページ
第1章:時代は「クチコミ」から「マキコミ」へ
第2章:コツコツ「継続」がソーシャルメディア上の土台
第3章:つながりを育てる「ギブ&ギブ」の精神
第4章:「マキコミ」から生まれる新しい価値
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