2008/03/31

2012年に米モバイル広告市場は65億ドル規模に

eMarketerは3月31日、米モバイル広告市場予測を発表した。

2007年の米モバイル広告市場は8.8億ドル。2008年には16.6億ドルになると予測している。


2008/03/30

2月の日本のインターネット視聴率、バレンタインで食品、コスメが上昇

comScoreは3月28日、日本の2月のインターネット視聴率データを発表した。

カテゴリーの上位は他に「政府」が上位にあるが、これは税金関係のため。個別サイトでは、Firefoxの更新でMozillaが最も上昇率が高かった。他には2月に新譜が多かった音楽系サイトが多数上位にある。









キーワード「借り換え」からの流出先は

competeのブログで3月28日、米「借り換え」からの流出先のデータが紹介されていた。

「借り換え」と言っても、日本の多重債務の話ではなく、今後増えるであろう米ベビーブーマーの個人年金のお金を当てにした話。3つのキーワードからの流出先サイトは、主に情報提供サイトが上位にあり、金融機関が少ない。


職場からMarch Madnessを見る

Hitwiseのブログで3月28日、米March Madnessについて紹介されていた。

CBS Sportsのテレビ放送がオンデマンドで只で見られるNCAA March Madnessは別のポストでも紹介したが、最初のゲームは勤務時間にも関わらず、ネットで見ていたようだ。20日木曜日は1訪問あたり16分30秒、21日金曜日は13分16秒だったそうだ。


グーグルのユニバーサルサーチの割合は17%

comScoreはブログで、2008年1月のユニバーサルサーチに関するデータを紹介した。

クリックされた表示結果を100とした時の割合や、広告がクリックされた表示結果を100とした時の割合と比較すると、それぞれ1ポイント、3ポイントほどの差があった。僅かの差だが、検索の総量は膨大なので、この違いは無視できるものではないとしている。
恐らく米国のデータだと思われるが、どこにも触れていなかった。


2007年の米ニュース新聞サイトの広告費は19%増

Newspaper Association of Americaは3月28日、2007年の米ニュース新聞サイトの広告費を発表した。
http://www.naa.org/PressCenter/SearchPressReleases/2008/ONLINE-NEWSPAPER-ADVERTISING-JUMPS-19-PERCENT-IN-2007.aspx

2006年から18.8%増の32億ドルだった。新聞社の広告費のうち、オンラインの割合は2006年の5.7%から2007年は7.5%になった。

1950年からの内訳の統計はこちら↓を参照。
http://www.naa.org/TrendsandNumbers/Advertising-Expenditures.aspx

2008/03/28

2月カナダも税のカテゴリーサイトがよく見られた

comScoreは3月27日、カナダの2月のインターネット視聴率データを発表した。

個別サイトではFireFoxのバージョンアップでMozilla Organizationが61%増。上昇率19%でトップのカテゴリーGenealogyは「系図」だが、具体的なコメントは無かった。


1月の米オンライン広告、General Motorsが自動車メーカでトップ

comScoreは3月27日、1月の米インターネット広告統計データを発表した。

General Motorsはトヨタより27%総インプレッション数は多かったが、一人当たりのインプレッション数はトヨタの方が32%多かった。掲載媒体はヤフーとMSNで3割程度を占めた。


Wikipediaから皆どこへ行っているのか

Hitwiseのブログで3月27日、米Wikipediaに関するデータが紹介された。

Wikipediaはその流入元の51%がグーグルからだが、どこへ流出しているのか。サイトレベルでは10%はグーグルに戻り、3%がMySpaceへ行っている。

カテゴリー別に見ると、コンピュータ/インターネットに3割強行っているが、多くのカテゴリーで明確に権威のサイトが見られるという。例えばエンターテイメントサイトではIMDB(インターネット映画データベース)とYouTube、ショッピングサイトならアマゾンとeBayという具合だ。
日本では、恐らくグーグルではなくヤフーからの流入が多く、流出先は違う傾向にあるのではないか。



米自動車サイトユーザはあまり環境関連サイトに訪れない

competeのブログで3月27日、米自動車サイトのデータが紹介されていた。

Environmentally Consciousと分類されたサイト訪問者がどの自動車サイトに訪問するのかを、相対的な指数と訪問者数とで算出したところ、ホンダが人数でも指数ベースでもトップクラスだった。

しかし全般的にEnvironmentally Consciousと分類されたサイト訪問者がどの自動車サイトを訪問しているかを見ると、重複訪問率はそれ程高くなかった。






2008/03/27

2月の米検索エンジンシェア、グーグルが58.7%(Nielsen)

Nielsenは3月26日、2月の米検索サイトシェアを発表した。

検索回数シェアではグーグルが58.7%、ヤフーサーチが17.6%、マイクロソフトが11.2%など。利用者シェア(重複あり)では、グーグルが43.2%、マイクロソフトが28.2%、ヤフーサーチが25.7%などとなっている。


モバイル広告は2012年に全世界で190億ドルに

eMarketerは3月27日、世界のモバイル広告市場予測を発表した。

2007年は約27億ドルで、95%がテキスト広告。2012年にはテキスト広告が74%、バナー広告が6%、検索連動型広告が20%と予測している。


2008/03/26

日本のブログ記事の4割がスパムブログ

ニフティは3月26日、スパムブログについての自主調査の結果を発表した。
http://www.nifty.co.jp/cs/07shimo/detail/080326003337/1.htm

ニフティのブログ評判分析サービス「BuzzPulse(バズパルス)」では、国内の約9割強のブログ、4.5億記事(2008年3月現在)を分析対象としており、その中のブログ記事中に占める、スパムブログ率、並びにその種類等を調査した。

「BuzzPulse」で分析対象としているブログ記事のうち、2007年10月~2008年2月の各月ごとにそれぞれ約10万記事をサンプリングして、スパムブログの割合を調査した。その結果、5ヶ月間の平均で、約40%がスパムブログという結果が分かった。

2007年10月: 39.3%
2007年11月: 40.1%
2007年12月: 39.7%
2008年 1月: 39.9%
2008年 2月: 40.5%

日本でも中国系の動画共有サイトが人気上昇中

ネットレイティングスは3月26日、中国系の検索サイト「百度」、動画共有サイト「優酷網」のデータを発表した。

「百度(Baidu)」全体の2月の利用者は71.3万人で、前月の96.1万人より少なくなっているが、1月は日本語版のスタートを報じたニュースによる訪問が一時的に増加したためで、訪問回数の多い本来の検索ユーザーは着実に増加している。

また中国の動画共有サイト「優酷網(Youku)」も昨年末から急速に利用者を増やし、2月の利用者は65.3万人となった。伸び率の勢いはYouTube やニコニコ動画の知名度が上がり人気化したころの状況に似た傾向となっていると分析している。

「百度(Baidu)」は、既存の検索サイトに比べると、画像と動画の利用比率が高いのが特徴で、画像検索が29.2万人(全訪問者にしめる比率41%)、動画検索も15万人(同21%)が利用している。また、日本語版では提供されていないMP3検索も中国語版(baidu.com)から1割弱が利用している。

利用者特性をみると、「百度(Baidu)」は利用者の77%が男性であることに加え、男性のひとりあたり平均利用ページビュー数が女性より圧倒的に多いため、総ページビューベースでは実に97%が男性による利用で占められている。リリースには書いていないが、同社社長の萩原氏の主宰するメーリングリストでは、「アダルト・フィルタリング「なし」がデォフルトになっていることと無関係ではないだろう」と分析していた。

一方「優酷網(Youku)」には、日本のアニメやドラマが数多くアップロードされており、29歳以下の若年層が全体の6割近くを占めるひとつの原因となっている。






2月の米動画サイト、グーグルが6,000万人超

competeは3月25日、2月の米動画サイトのデータを発表した。http://blog.compete.com/2008/03/25/online-video-share-february-aol-cnn-msnbc-veoh-godtube/

テレビ番組系の動画は横這いだったが、ニュースや政治関連の動画は歴史的なスーパーチューズデイのために急増した。ただ19.7%増となったAOLはテレビ番組系の動画によるものらしい。




英2月のインターネット視聴率、バレンタインで花・ギフト・カードサイトが好調

comScoreは3月25日、2月の英インターネット視聴率データを発表した。

伸び率トップはMozilla Organisationで、新しいFirefoxブラウザによる訪問で前月比48%増となった。






2007年の米インターネット広告シェアは1.0ポイント増の7.6%に

TNS Media Intelligenceは3月25日、米広告に関するデータを発表した。
http://www.tns-mi.com/news/03252008.htm

2007年は、全体では0.2%増加し1,490億ドル規模となった。メディア別内訳、メディア別シェア、大手広告主、主要カテゴリー別データなどが公開されている。







2008年世界のパソコン出荷台数は11%と予測(Gartner)

Gartnerは3月25日、2008年世界のPC出荷台数予測を発表した。
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=631107

2007年の2億6,400万台から10.9%増で、2008年は2億9,300万台と予測している。

2008/03/25

中国のオンラインゲーム市場は2010年に34億ドル

Pearl Researchは3月17日、中国のオンラインゲーム市場予測を発表した。
http://www.pearlresearch.com/products/Cn08.html

中国のオンラインゲーム市場は2007年に60%以上成長し、16.6億ドル規模になった。

オンデマンドビデオで3月にもり上がるNCAA Sports

competeのブログで3月24日、米ncaasports.comのデータが取り上げられた。

CBS Sportsのテレビ放送がオンデマンドで只で見られるNCAA March Madnessというものがフックになっているようで、毎年3月に物凄いアクセスのピークがある。




2012年に米モバイルマーケティング市場は22億ドル規模に

JupiterResearchは3月24日、(おそらく米)モバイルマーケティング市場予測を発表した。
http://www.jupiterresearch.com/bin/item.pl/press:press_release/2008/id=08.03.24-media-players.html/

サイト閲覧ができる携帯は2007年に16%だったのが、2008年には19%に伸びると予測している。

2007年の国内PCモニターの出荷台数、対前年比-7.9%

IDC Japanは3月24日、日本の2007年国内PCモニター市場動向を発表した。

2007年の国内PCモニターの出荷台数はLCDとCRTの合計で635万台、前年同期比で7.9%のマイナス、販売金額では12.8%のマイナスになった。

LCDモニターのサイズ別では15インチスクエア、17インチスクエア、19インチスクエアを合わせた出荷台数の構成比は72.7%となり依然主力だが、前年比では12.7ポイント減少した。

全体的な価格低下傾向でサイズ間の製品価格差が縮まったこと、ワイドを戦略的に販売しようとするベンダーが増えたことなどが理由で企業の19インチ以上への移行が始まっているとのこと。

LCDモニター全体の出荷に占めるワイド比率は前年の10.6%から24.2%となった。コンシューマー向けは出荷の70%以上をワイドタイプが占め、19インチワイド、22インチワイドが主流となっている。


2008/03/24

総閲覧時間が30分を超えるとセッションが切れるのではない

先日お客様のところで、「セッション」の定義をおさらいして、お客様が正確に理解されていないことを知った。最低2回は用語説明しているとは思うのだが、お客様が100%理解できていないというのは反省しなければならない。

「セッション」は一連の繋がった利用行動を1回の訪問としてまとめるための集計上の便宜的な定義である。別の訪問とみなすための目安(世界標準)は30分ということになっているが、ツールによってはこの30分を可変としている。ページとページの間の閲覧時間の差が30分を超えたら、別の訪問とみなそうという考え方だ。

そもそもの発端は、あるツールで購入ページ通過セッションの集計をしているのだが、購入まですごく時間が掛かっているユーザは、最初にサイトに入ってきた時の流入元とかが取れていないのではないかという疑問だったようだ。つまりセッションは閲覧総時間が30分で切られてしまうという誤解なのだ。

計測サイト内で、A-->B-->C--Dというページ遷移があったとして、それぞれのページ閲覧時間が20分ずつだったと仮定しよう(Dの閲覧時間は計測できないが)。それぞれのページ間の時間間隔は20分なので、セッションは繋がっている(1セッションである)というのが正解なのだが、このかたの定義で言えば、Bの途中でトータル閲覧時間が30分を超えてしまうので、セッションが一旦途切れてしまうという解釈になる。

そうするとDのページが購入ページだとすれば、D通過セッション集計では、サイトの閲覧開始ページであるAや、その参照元である流入原因となるサイトやキーワードなどが掴めないといったことがおきているのではないかという疑問がおきても無理はない。

レポートの最後に主要指標の解説は毎回つけてあるのだが、よく読むと確かに上記のような誤解をさせないような記述にはなっていなかった。誰にでも誤解を生じさせない表現が大事だ。ウェブ解析の始めの1歩である「セッション」ですらそうなのだから、やはりウェブ解析は「難しい」のかもしれない。

2008/03/22

2008年の英インターネット広告市場の伸びは27%に

eMarketerは3月24日、英インターネット広告市場予測を発表した。

イギリスのインターネット広告市場は2010年まで、年二桁成長を続けると予測している。2012年には50億ポンド(87億ドル)規模になると予測している。


米インターネット利用者の女性比率は2008年に51.8%

eMarketerは3月24日、米オンライン利用者の男女内訳予測を発表した。

2007年でも650万人女性の方がすでに多いが、2013年では870万人に拡がると予測している。
























米オンライン・イエローページ・サイト、Yellowpages.com Networkが僅差でトップ

comScoreは3月21日、米イエローページサイトのシェアを発表した。

2007年第4四半期はYellowpages.com Networkが20.2%、Superpages.com Networkが20.0%となった。地域ビジネス情報では2007年12月で、Yellow Book NetworkとR.H. Donnelleyが倍増となっている。


米ガソリン高でも高級車は売れる

competeのブログで3月21日、米高級車サイトのデータが紹介された。

オフラインの販売が好調な高級車市場だが、オンラインも同じようだ。


SMS市場は2013年に全世界で2120億ドル規模に

ABI Researchは3月21日、SMS市場予測を発表した。
http://www.abiresearch.com/abiprdisplay.jsp?pressid=1085

2008/03/21

米ベストセラー作家のオンライン授業の効果は

competeはブログで3月20日、Oprahが始めたwebcastに関してデータを紹介した。

ライブイベントを発表したのが1月30日、2月のアクセスは急増した。2月24日から3月1日までOprah.com利用者の半分は、このオンラインライブイベントの参加登録ページに訪問していたという。




MLBは既にオンラインでは始まっている

Hitwiseのブログで3月20日、MLBサイトのデータが紹介された。

2008年に入って先週、野球サイトの利用者数が今年最高を記録し、4週前と比較して34%増、対前年同期比で16%増となった。
下表は過去4週間のbaseballが含まれるキーワード上位。Success Rateの意味がよく分からない。検索結果から何かをクリックした割合かなあ(つまり何かを見つけられたということで成功率)。

米web2.0への投資は2007年にピーク

Dow Jones VentureSourceは3月18日、米web2.0への投資金額について発表した。

2007年にweb2.0関連で13.4億ドル、対前年比で88%増となった。その22%の3億ドルはFacebookに投資された。


米Q&Aサイトの利用者、この1年で2.2倍に

Hitwiseは3月19日、米Q&Aサイトに関して発表した。

3月15日の週は、全年同週対比で218%という高成長となった。最もシェアが高いのはanswers.yahoo.comで74%。リピータも49%と高いのが特徴だ。






グーグルアナリティクス(Google Analytics)のベンチマーク表示が始まった

なるほどこういう形式のアウトプットだったのか。
1.比較したいカテゴリーは自分で選択する
2.同程度のアクセスのあるサイト群と比較するらしい

1.のカテゴリーはそれなりの数が既にあり、今後も増えるようだ(二つ目の図参照)。
2.は一つ目の図から想像したものだが。しかし同程度のアクセスというのは幅があるのだろうから、ユニークユーザ数やページビュー数の絶対値を比較してもあまり意味がないのだろう。また「同程度のアクセス」というのは、どの指標の数字をベースに使っているのか、何カテゴリー作っているのかなどはブラックボックスで公開しないのだろう。

じゃあこれらのデータをどう使うのかだが、三つ目の図はこのブログのセッション数の日別推移なので、私なら例えばアクセスパターンを比較するという使い方になろう。

青線のこのブログのユーザは土日にはあまりこないビジネス色が強いが、比較対象となっているのは恐らく一般的なブログが多いので、平日や土日関わらずアクセスがフラットなのだろうと予測がつく。

アクセスがどんどん増えた時は、一つ上のランクの比較先と比較されるようになるのかなど、詳細の仕様は気になるが、あまり詮索しても仕方ないだろう。

もう一つの例で、直帰率の比較を一番下に付けたが、ブログはやはり全体的に直帰率は高いようで、69.5%となっていた。しかしベンチマークとの比較がまたしても、ポイント表示(%と%の差)ではなく、%と%の増加率%で表示しているので、一瞬混乱した。
直帰率のように増えると「悪化」を意味する指標も、単純に増えると+表示になるのは、仕方ないのだが、やはり気持ち悪い。悪化はマイナス表示することに慣れている私としてはつらい。

また比較するカテゴリーを選べるということは、一つずつ選択して結果を表示してしまえば、全てのカテゴリーの同程度のアクセスのサイトの平均値がわかるということだ。実際別のカテゴリーを選択すると違う数字がベンチマークに出てきた。

この機能は良し悪しだなあ。自分のサイトがどのカテゴリーに分類されているのはわからないという問題点がある一方、このサービスに参加すれば、各カテゴリー平均が全部わかるというメリットも計り知れない。

またこのカテゴリーが、今後ウェブサイトの分類の標準になるかもしれないという点で恐るべしグーグルといったところか。ざっとしか見てないので、誤認識もあるかもしれないが、間違いがあったらご指摘頂ければと思う。