2009/04/08

インターネット利用者数9,091万人、普及率75.3%。通信利用動向調査から

2009/4/7の総務省の平成20年「通信利用動向調査」の結果から。

インターネットの利用者数は、対前年比280万人増の9,091万人に達し、人口普及率は75.3%(対前年比2.3ポイント増)となった。インターネット利用の定義は、携帯電話やゲーム機含め全てのデバイスが対象で、利用場所は、問わない。

ネット利用者のうち、PCからの利用割合は90.8%、モバイルからの利用者は82.6%。どちらからも利用しているのが68.2%。世代別では、64歳まではネット利用率が6割を超えている。所属世帯年収が200万円未満でも利用率は5割を超える。

携帯電話及びパソコンの個人利用率を見ると、携帯電話(75.4%)がパソコン(64.1%)を11.3ポイント上回っている。 世代別では、携帯電話の個人利用率は、20代~40代で9割を超えており、60代後半でも5割強である。一方、パソコンの個人利用率は、13歳~40代で8割を超えるが、60代後半では27.3%に落ち込んでおり、携帯電話よりも価格が高く、操作にも相応の知識が必要なパソコンは、携帯電話以上に世代間で格差が大きい。 また、所属世帯年収別に見ると、低所得世帯で、携帯電話とパソコンの利用率の差が大きい。

















































































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