2008/04/18

光回線利用世帯がDSL回線利用世帯を逆転

総務省は4月18日、平成19年「通信利用動向調査」の結果を発表した。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080418_4.html
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080418_4_bt.pdf

今回の調査は1月に6千世帯超を対象に行われ、3,640世帯から回答を得た(回収率58.2%)。量的成長は一段落という感じ。

インターネットの利用者数は、8,811万人に達し、人口普及率は69.0%。世帯のブロードバンド回線利用における光回線の利用率が27.2%から31.3%へと増加する一方、DSL回線は27.7%から18.9%へと減少し、光回線利用世帯がDSL回線利用世帯を初めて超過た。

個人のインターネット利用端末については、携帯電話・PHS等の移動端末からの利用者数が前年末から201万人増加(2.8%増)して推計7,287万人となった。ワンセグ放送対応、フルブラウザ対応といった移動端末の高機能化により、パソコンでなくとも音声や動画といった大容量コンテンツの利用が容易に行えるようになったことなどが原因の一つであると考えられる。

非接触型電子マネーの保有率は、前年の10.7%から倍増して21.5%。ICカードを利用する非接触型電子マネーのうち約半数が「ICカード乗車券と一体のもの」であり、特に首都圏において普及が進展。










































































































関連リンク:

韓国のインターネット普及率は77.2%、男性は82.4%
2013年にアジア太平洋地域のブロードバンド普及率は39%に
2013年に英国のインターネット普及率は70.7%に
インターネット利用者数9,091万人、普及率75.3%。通信利用動向調査から%
中国のネット普及率は22.6%で、絶対値は3億人弱

2010年にアルゼンチンのブロードバンド普及率が5割突破
2013年度末に光ファイバー回線加入件数は2,200万と予想
2013年に世界40カ国でブロードバンド契約数は6.8億に

北欧の高いインターネット普及率
2013年にはヨーロッパの世帯の71%にブロードバンドが普及

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