この調査は、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、ベネズエラを対象にしている。主な結果は次の通り。
・1ヶ月以内にファーストパーティクッキーを削除するインターネット利用者は約33％、サードパーティクッキーでは約43％
・クッキーを頻繁に削除する僅かなユーザが、全体に大きな影響を与えている
・そのためクッキーでカウントすると、実際の2.5倍のユーザのアクセスと計算されてしまう
・これと同様にクッキーを使っている広告配信システムは実際の5.2倍になる
comScoreのこの調査では、インターネット視聴率のパネル（1userとして認識）のcookie削除行動まで計測することでデータを取得している模様。但しPC複数台利用時、あるいは同一PCを複数人で利用する場合など細かいところはよくわからない。しかし基本的にPCベースのブラウザのクッキーが対象。
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