2011/04/11

アクセス解析業界の著名人である二人の転職に応援を送りたい[週刊IFWA 2011/2/21]

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■ アクセス解析業界の著名人である二人の転職に応援を送りたい

今回はいつもとちょっと違って人に焦点を当てたいと思います。お二人のことをお話します。今年に入ってアクセス解析業界の著名人である二人が転職されました。

お一人目はアクセス解析イニシアチブの代表である大内さん。彼はアユダンテからグーグルに移りました。移られてからもお会いしてますが、名刺は頂いてないため、どういう肩書になるのかは存じませんが、GoogleAnalyticsの製品担当になると聞いています。

アユダンテは日本で最初にGoogle Analytics Certified Partnerを取得した企業としても有名です。また彼自身も「できる100ワザ GoogleAnalytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術」を著し、Google Analyticsへの造詣も深いです。

そんな彼がどんな思いでグーグルに移られたのかは、機会があれば本人から聞いて頂きたいと思いますが、日本語のヘルプの充実やサポートの充実などに期待をしています。外資系の経験は私もありますが、ローカライズしている製品そのものを変えることはまず無理なので、そこはフラストレーションがあると思いますが、その不自由さの中でも活躍して頂けるものと信じています。

もう一人は清水 誠さんです。彼は楽天のWeb解析・最適化推進リーダーからGILT GROUPEへ移り、CRMでの実績を残すお積りと聞きます。彼を初めて知ったのは、2009年11月28日に行われた「楽天Webディレクション&デザイン2009|教科書では教えてくれないウェブサイト作り」というイベント。http://corp.rakuten.co.jp/event/rwdd2009/program/

その中の1セッション25分間、「月間50億PV、社内ユーザー1000人のアクセス解析で分かったこと」を講演したのが清水さんだ。正直楽天のアクセス解析はまだそんなものだったのかということで、下のネタを書いた訳だが、彼が推進してきた1年でもの凄い進歩を遂げたことが良く分かりました。

「遅れてた楽天のアクセス解析、今年1年で物凄い進歩」http://ibukuro.blogspot.com/2009/11/1.html

そんな彼も、楽天で一仕事終えたので、次に移るという決断になったようです。次の分野はCRMということで、ここでもまた実践、結果を出してまた新しい成功例の話を聞くことができる事を楽しみにしています。

年齢的には私に近い大内さん、私からみればまだまだ若い清水さん、人それぞれにチャレンジしていますが、陰ながら応援していきたいと思います。

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