2007/12/27

広告業の活動指数、インターネット広告が前年同期比増に対して寄与

総務省は12月26日、情報通信産業の経済動向報告(2007年第3四半期)を発表した。

2007年7-9月期で広告業は、対前年同期比+0.3%となった。内訳を見ると、インターネット広告の割合が多いと思われる「他に分類されない広告」が+0.2%、テレビ広告が+0.09%となっている。

ネットとは関係ないが、映像/音声/出版/新聞という4分類のコンテンツ関連産業活動指数の推移のグラフを見ると、音声と出版でここ4年くらいは、きれいな季節変動が見られる。出版は年度末(3月末)にピークを形成しているのに対して、音声(ラジオ制作、レコード制作など)は4-6月に底で年末(12月末)がピークになっている。

年度末に高くなる傾向は理解できるのだが、音声の方の季節変動はどう解釈してよいのかわからない。この業界特有の特殊な傾向なのか、たまたまなのか、はたまたこの指数(2000年を100としているとだけ説明がある)特有の何か事情があるのだろうか。








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