2011/04/25

ブログの直帰率を下げるためにやっていること [週刊IFWA 2011/3/7]

定期メルマガの巻頭コラムのアーカイブです。メルマガの登録はこちら↓からどうぞ。
http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html

■ ブログの直帰率を下げるためにやっていること

有名サイト、かってに解析!なんて連載をWeb担当者Forumに掲載していたりしますが、自分のサイトについてはどうなんだということで、たまには振り返ってみようと思います。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5442 (Web担当者Forum)

サイト運営者はどうしても自分の思いが先に立ってしまい、ユーザー視点にはなかなかなれません。私も多分そうです。

自分に能力がないというだけの話ですが、ブログのいいテンプレートがないなあと思いつつもblogspotが標準で提供するテンプレートをそのまま使っています。ごちゃごちゃしているのは嫌いなので、シンプルな2段組み、投稿を読んでもらうことを最優先するために最近は右上に次の二つを配置しています。

・過去30日間でアクセスの多かった人気の投稿を自動的に見せる
・お勧めの記事ということで、手動でピックアップした記事を、いくつかのカテゴリーに整理して固定的に見せる


前は、何者が書いているのかということを見せるのも重要だろうと考え、私自身の写真やプロフィールを右上に出していたのですが、それにどういう意味があるのだろうかと思い、下の方に下げました。

なぜそう思ったかといえば、アクセス解析すればわかることですが、このブログは今や6,000投稿を超え、超ロングテールな集客をしているため、記事に関連したリンクをもっと見せて回遊してもらうチャンスを拡げようということです。

基本的にはその記事を見て直帰でも全然問題ないと思っている訳ですが、せっかく来て頂いた方が、興味をもってもらう仕掛けは多い方がよいだろうということです。記事に興味を持ったあとに、筆者に興味を持ってもらえたら、その時にプロファイルとかをはじめて探せるようになっていればいいと割り切りました。

「アクセス解析ブログ」みたいにテーマがはっきりしている訳ではないので、そういうブログとは違う見せ方が正解なのかなと感じています。効果ですか?殆どありません。直帰率と言っても、様々な要因に左右されますが、そのために時間を掛けて分析していないというのが実態です。

関連リンク:
過去のメールマガジンの巻頭コラム

0 件のコメント: