2010/07/17

日本の2010年度の広告費、全体で6.2%増、インターネットは17.3%増の見込み

2010/7/15の日経広告研究所のニュースから。

今年1月に発表した予測値(前年度比4.0%減)に比べ、前年度比6.2%増とプラスに転じる。景気の回復基調を反映しているが、'08年秋のリーマンショックをきっかけにした世界的不況に伴う大幅な落ち込みからの回復にはまだ遠く、過去のピークだった'07年度下期の水準まで戻っていない状態だ。

この予測は公益財団法人日本経済研究センターと共同で開発した「広研・センターモデル」によるもので、経済産業省「特定サービ ス産業動態統計」の広告業売上高合計(以下、広告費合計)をベースにしている。
今回の予測によると、広告費合計の増減率は'09年度が前年度比13.0%減に対し、10年度は同6.2%増になる見通しだ。'08年度、'09年度と2年連続で前年度を下回ったのに対し、3年ぶりにプラスに転じる。新聞、テレビなどマスコミ4媒体の広告費も'09年度の12.4%減に対し、'10年度は4.8%増える。
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