2010/04/20

WAAのアクセス解析資格認定試験、第5問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)

まず昨日の第4回目の回答ですが、aが正解です。ちなみに昨日の問題はこちら↓でどうぞ。 WAAのアクセス解析資格認定試験、第4問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)

サンプルの短問5問と文章題をシリーズで掲載していきます。回答は次の出題時に掲載します。回答だけでなく、理由も書いてくれるとうれしいです(もとの問題は単なる4択ですけど)。

それでは本日の問題をどうぞ。

問題5.WebAnalyticsによって作られた組織の 説明責任は、失敗への恐れを招き、リスクを嫌い変化を厭うようになってしまう可能性がある。下記選択肢のうちで、失敗を恐れることへのベストな対処法は、どのように説得することか。
a) 説明責任はIT部門にあるので、他の部門はそれに関与する必要はない
b) データを操作することで、短期的にはミスを隠してしまおう
c) 過ちは当然のことだ。継続した改善の文化の中で、失敗とは人が学んでいく道だ
d) KPIの変化に示された"名声の壁"によって、成功は賞賛されるだろう(選択肢の文に文学的表現はそぐわない気がしますが。。。)

原文
5. The organizational accountability created by web analytics can introduce a fear of failure, making people risk averse and less willing to change. Of the choices below, the best way to deal with this fear of failure is to explain that:

a) Accountability will fall on IT so other units have nothing to be concerned about
b) Mistakes will be hidden in the short term by manipulating the data
c) Failure is expected; failure is how people learn in a continuous improvement culture
d) Success will be rewarded through a "Wall of Fame" showing change in KPI’s

3 件のコメント:

運営堂 さんのコメント...

Cでしょうか。
dはイマイチ意味が・・・。

mamo さんのコメント...

本日のセミナーではありがとうございます。

回答:c

理由:効果検証は今よりも未来を少しでも良くするために行うものだと思うので、cが一番しっくりきます。

他の選択肢は、aのように他人になすり付け型はもっての他。
bのミス隠しも後々自分のクビを締めるだけの結果に。
dの名声の壁というのはちょっと良くわかりませんが、賞賛されることが大事なのではなく、改善を続けることが大事だと思うので外しました。

kojihara さんのコメント...

答えは、c。

継続的なプロセスには当然失敗もある。
仮説立てや、KPIの設定が結果的に誤っていたり・・・プロセスを継続するなかで、ミスを改善していくという心構えが重要。

a、bは無責任なので論外。
dも名声のためにアクセスログ解析をするわけではないので、これも不適切。