2010/2/15のジーエフケーマーケティングサービスジャパンのリリースから。
http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/198.pdf
・パソコン、携帯電話、デジタルカメラは、通年で数量前年比マイナス。しかしながら携帯電話、デジカメは下半期にやや回復傾向となり、パソコンはWindows 7効果によりリテール市場のデスクトップPCがプラス成長へ転じるなど、明るい兆しも見られた。
【パソコン:Windows 7発売で、デスクトップPCに顕著な新OS発売効果】
全体市場は通年で数量前年比2%減の1,373万台となった。リテール市場はノートPCの好調な販売が牽引し、10%増のプラス成長となったが、ディーラー市場は企業の投資抑制の影響を受けて、8%減のマイナス成長となった。金額ベースは、平均価格の下落で、リテール・ディーラー市場ともに数量を下回るマイナス成長となった。
2009年10月22日の新OSのWindows 7発売を契機に、リテール市場ではそれまでマイナス成長が続いていたデスクトップPCが数量、金額ともにプラス成長に転じた。同時期に発売となったAppleの新製品も需要を後押しし、デスクトップPC市場では顕著な新OS発売効果がみられた。2009年12月にはデスクトップPC、ノートPCともにWindows 7モデルの構成比は7割を超え、着実に新OSへの移行が進んだ。
関連リンク:
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2009/12の国内PC出荷、金額ベースで対前年比93.2%
2009/11の国内PC出荷、金額ベースで対前年比91%
2009/10の国内PC出荷、金額ベースで対前年比100%
2009/9の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比100%を超える(JEITA)
2009/8の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比90.0%(JEITA)
2009/7の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比97.7%(JEITA)
2009Q1の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比88.1%(JEITA)
2009年5月の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比82.1%(JEITA)
2009年4月の国内PC出荷、台数ベースでは対前年比99.3%(JEITA)
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2009Q3国内クライアントPC出荷台数、前年同期比12.0%減(IDC Japan)
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