2011/04/23

「マンガでわかるWebマーケティング」を読んだ

村上さんから献本して頂いた。マンガが4、文章が6くらいのボリューム感だろうか。ウェブ担当者フォーラムでの連載を全て読んでいたので、マンガ部分は既読だったためか、あっという間に読めてしまった。マンガの背景になっている、思いをきちんと文章化したという読み物になっており、読み物部分も非常にわかりやすく読める構成になっている。


一つ一つの話は特に新しいことを書いている訳ではないが、それは著者の村上さんが「はじめに」で書いている通り、「Webマーケティングの非常に基本的な本」だ。このマンガを取り入れたことで、マネジメント層の手に取ってもらえるかどうかはよくわからないが、ウェブマーケティングを組織に浸透させたいという思いが、随所で感じられた。


この本のために20人近くの方にインタビューをしたということで、マンガを単に解説したという本ではないということも付け加えておこう。


目次
序章:Webマーケターって何?
第1章:PVだけでいいんですか?
第2章:そのPVが無駄なんです
第3章:お客様の顔に書いてあるんです
第4章:何でわかってもらえないんだろう?
第5章:トラブル発生?マジで嫌な予感
第6章:マーケッター失格!
第7章:転んでもただじゃ起きないわよ
第8章:最後の切り札
第9章:あなたに会いたくて


発行:インプレスジャパン
著者:村上佳代、ソウ、星井博文
定価:1,800円+税
約270ページ



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書評ページをまとめた

2 件のコメント:

村上佳代 さんのコメント...

衣袋さん、こんにちは、村上です。
早いもので発売されて2週間たちました。

キリもいいので、この2週間を総括するブログを書いたのですが、衣袋さんのこのページを勝手ながらご紹介させて頂きました。

問題あれば下げますので、ご連絡頂ければと思います。
ありがとうございます。

hiromi ibukuro g さんのコメント...

村上さん、全然問題ないですよ。こんなので良ければ使ってやって下さい。衣袋