2009/12/30

2010年は、英語で情報発信でもするか

本ブログだが、2009/12は少し投稿数は抑えて100を超すくらいにし、少しコメントや関連リンクを増やすことに注力してみた。結果として直帰率はごく僅かに減ったように思えるが、それ程効果があったとは思えない。

やはり英語での情報発信がそろそろ必要かなあ。

情報収集の側面ではウェブマーケティング周辺情報の絶対量で英語圏が圧倒的に多いということは事実だと思うが、精選された情報が多いのかというのは疑問に思っている。よほど日本の精選された情報を絞ってみているだけでも役に立つ。

海外情報で役に立っているのは、やはりベンチマークデータで、これは圧倒的に日本では少ない。EC動向、メールキャンペーン、サイト利用データなどベンチマークになる数字は日本では殆ど情報発信されていないのが残念だ。出てくるのはサンプルの少ない手間隙掛けてないインターネットアンケートの結果ばかりで、キャッチーなものばかりであまり中身がない。

だからここでは海外のデータを紹介しているわけなのだが、日本のサービスプロバイダーからいろんな有効な情報が出てきて欲しい。オーリック・システムズのmyRTではないけど、携帯計測からわかるいろんな情報を収集して、どんどん只で出す。こんなことが広まって欲しい。

繰り返すがベンチマークデータが日本では足りない。だからいつまでも、よそのサイトのコンバージョン率はどうなんですかなどという質問が絶えることがない。まあ知ったところで、自分のサイトの計算方法と同じであるはずもなく、「あ、そう」で終わるし、何か具体的なアクションに結びつくことは皆無なのだが、そういうデータはあるに超したことはない。

で、英語での情報発信に戻るが、アクセス解析などでは携帯サイト計測は(ガラパゴスかもしれないが)世界で先端を走らざるを得ないわけだし、日本が携帯コンテンツでは3年先を行っているのは事実だろう。またヤフーが強い数少ない国でもあったり、日本で受け入れられるサービスが、世界でのヒントになることも多いはず。というのと、期待できるユーザのボリュームが桁違いに増える可能性を秘めているということも動機の一つだ(それが金になるかは別問題)。

ということで、まずは宣言しておかないと実行もしないだろうということで、宣言だけでもしておこう。日本の情報の一部だけを英語にして出すというところから始めたみたい。現時点で、いつからとは言うまい。来年の早めから除じょにという感じだろうか。一つのブログで多言語で出すのがいいのか悪いのか判断しかねるが、記事ごとに変わるので意外と問題ないかも。

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