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先週は下記の通り多くのリンクを紹介したのですが、残念ながら個人的に刺さるデータは少なかったです。数少ない★印が付いた一つから巻頭コラムは紹介します。
ユーザビリティに興味を持っている方なら定番のサイトですが、「ニールセン博士のAlertbox」の日本語版で次の記事が紹介されていました。
「ホームページデザインの変化」
http://www.usability.gr.jp/alertbox/homepage-design-change.html
簡単に言うと、各サイトのスクリーンショットを毎年収集し、前年のものと比べたところ、1年前の状態から40%程度の変化があるという話です。
個人的には、平均で4割もリニューアルがあるのかという感じを持つのですが、この記事を読むと、昔から比べれば比較的安定期に入ったのかなあとも感じます。
この記事でも書いてますが、「ユーザーは変化を嫌う」ものです。しかし運営者側は、うまくいっていたどしても、何かをしていないと落ち着かないという意識を持つという心理が常にあります。
結局は仮説をもって実行に移す、あるいはテストをした結果、より効果の出た方にシフトしていくということであればよいのですが、単にそろそろリニューアルする時期だろうということで、進めては欲しくないなあと思います。
コンサルティングの仕事の依頼の多くも、このリニューアルに絡んで話が来ることのですが、印象としてはやはりそろそろリニューアルだろうという前提で話が進むケースが多いように感じます。本来は順序が逆だろうと思うのですが。
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