リスティングも最近はディスプレイネットワークやスマートフォンなど細かいところでは新しい分野も出てきているし、4年ぶりの改定ということらしい。
操作マニュアル的なものは進化が早すぎて、僕が出した「Google アナリティクス完全マニュアル」のような操作本みたいなのを出しても厳しいとは思うのだが、本書のように原則的な話を中心に書かれた本は、すぐには腐らないのでしばらく手元に置いて重宝することができる。
自分でも細々と検索連動型広告に手を出してはいるが、本格的にはやっていないので、一通り現在のSEMをきちんと学ばせてもらった感じだ。リスティングを自分が手を動かして運用していなくても、お金を投入しているのであれば、本書を読んで基本的な原則を理解しておくことがお薦めだろう。
<目次>
第1章:リスティング広告の基本を理解する法則
第2章:ターゲットを正確に絞り込むキーワードの法則
第3章:良質なクリックを集める広告テキストの法則
第4章:コンバージョンにつなげるランディングページの法則
第5章:品質とコンバージョンを高めて運用する法則
第6章:ディスプレイネットワーク広告で幅広いサイトに広告を配信する法則
第7章:リターゲティング広告で見込顧客を取り組む法則
第8章:スマートフォン向けのモバイル広告を極める法則
第9章:Google アナリティクスで高度な分析を行う法則
発行:インプレスジャパン
著者:寳洋平、 岡本典子、齊藤康祐
定価:2,200円+税
約220ページ
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