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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html
■ 結果の数値を見る前に仮説を立てるのが大事
先週、アクセス解析イニシアチブの会員限定のセミナーでA/Bテストがテーマの講演を実施しました。このセミナーでは、少し受講者の方に考えてもらう時間を設けるようにしています。
A/Bテストなので、どちらの方が結果がよかったのか、何故こちらの方がよかったのかというのを考えてもらいましたが、事前に講師の方と、受講者にはどのように考えてもらうかについて確認しました。
僕はどちらが良かったかというのを理由も付けて考えてもらってから、優劣の結果の答えはあとで披露するという順番でよいと思ったのですが、講師はまず答え合わせしてから、その後理由について考えてもらう方法でやるということでしたので、講師のいう方法でそのままやって頂きました。
5問ほどやりましたので、二つのアプローチを混ぜてやればよかったなあと反省しました。やはり私と同じような考え方を持っていらっしゃった方がアンケートで指摘していたからです。
初心者は考える手掛かりが少ないと、なかなか思い至らないということもあるのですが、今回の受講者のレベルは低くはないので、やはり仮説検証的なアプローチの方が良かったかなと思いました。
ある程度のレベルになれば、数字を見てから後解釈して納得するよりも、まずサイトを見るだけで、想いをめぐらしてから数字をみる、仮説や課題を前提に数字を見るアプローチがよいと改めて感じました。
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