2012/09/10

共通言語で語る重要性、セミナー会場に時計は欲しい [週刊IFWA 2012/9/10]

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■ 共通言語で語る重要性、セミナー会場に時計は欲しい

先週後半立て続けに二つの講座を実施しました。木曜日が4時間、金曜日はなんと7時間です。この長さの講座になると、休憩は2回以上取らなければなりませんし、受講者の規模によっては5分程度の休憩ではなく、15分以上の休憩を挟むことになります。

この時、会場に時計がないと、時間の正確な共有ができないので、休みの終了を共有する手段がありません。講演者が持っている時計の時刻を基準に語るしかないのですが、2-3分ずれていたりすれば情報の正確な共有になりません。

今回木曜日の会場が時計の全くない場所で、開演前に確認した際に無かったので、ああ残念と思ったのですが、大人数ではなかったので、問題にはなりませんでしたが。

ウェブ系の仕事をする場合に、制作やマーケティング、分析担当、広告代理店など様々な人が会合するような場合は、きちんとした共通言語で話をすることが大事になります。

ユーザー数とかコンバージョンとか特にアクセス解析特有の言葉を何気なく使っていても、それぞれの理解が共通なのかは気を付けて話をしたいと思います。

アクセス解析ツールでも同じ意味なのに違う言葉で表現されていたり、違う意味なのに同じ言葉で表現されていたりすることもあります。用語のガイドラインを作ったことがありますが、依然として、共通言語で話をすることの重要性は変わりませんね。

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