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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html
■ 無料サービスなお以て往生を遂ぐ、況や有料サービスをや
GoogleはAnalytics公式ブログで、Urchinの新規販売を3月末で終了すると
発表しました。Google アナリティクスへの移管を推奨しているようです。
http://analytics.blogspot.com/2012/01/end-of-era-for-urchin-software.html
日本での扱いがどのようになるのかは、総合代理店であるラネクシーさんからいずれアナウンスがあるでしょう。(※ 2012/2/19追記 ラネクシーさんからのアナウンスもその後すぐありました)
2011年8月末をもってYahoo!アクセス解析がサービス終了した時に、「無償のサービスはいつかこういう日が来る事を覚悟しておく必要があります。」とメルマガで申し上げましたが、有料サービスも未来永劫続くことはありません。
サポートについては暫く続くことになろうかと思いますが、何れサポートだってなくなるでしょう。しかし考えてみればそうやって様々なサービスは今までも進化してきたとも言えます。
ユーザーとして僕らは文句を言いながらも、その時代の流れに身を任せていかざるを得ませんし、そうしていろんなバージョンアップやらサービス移管を経験し、乗り越えてきていて今があります。
サービス提供者だって、売上やコスト、その他のインパクトなどを総合的に考えながら判断をしています。今回の件から想像できるのは、Googleが新バージョンへのリソースの集中投下と進化を加速させる舵を切った証拠だと考えるのが自然でしょう。
そういう意味では、個人的にはますます面白い時代に進んでいく期待感があります。多くのユーザーはツールの細かい機能の進化に振り回される必要はないと思いますが、一個人としては、この無料のツールがどれだけのスピードで進化していくのかと思うとワクワクします。
やはりGoogle アナリティクスの始まりは、Urchinの終わりの始まりだったんですね。。。
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