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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html
■ 正しいUIがある訳ではない、我々が慣れていくしかない場合も
またGoogle アナリティクスネタになりますが、10月7日にバージョン5の画面の変更がありました。その直後にはバグがあったのか不明ですが、元のインターフェースに2-3日戻すよというアナウンスが公式ブログであり、画面が旧来のものに戻っています。
恐らくこのメルマガが発行される10日の朝は、元に戻ったままか、新しいインタフェースにまた変更されているか微妙なタイミングだと思いますので、皆さんの多くはこの騒動を知らずに過ごされるかもしれません。
アクセス解析ツールの画面構成は大体、上方に大メニュー的な管理タブがあって、左側に各種レポートメニューが並んでいるといった構成が多いように感じます。ソフトウエアであれば、上方に多くのプルダウンメニューを配置するような形が多いでしょう。
慣れの問題や好き嫌いの問題もあって、ソフトウエアやウェブサイトのユーザーインタフェースに正解というものがある訳ではありません。ところで、先週の木曜日に書いた「かってに解析!」はユニクロのサイトを取り上げてみました。
詳しくは記事を読んで頂きたいのですが、個人的にはこのトップページは慌ただしくて、好きになれませんが、皆さんは如何でしょうか。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/10/06/11267
まあこの記事は私の好き嫌いの話をするためのものではなく、こんな風に感じるユーザーもいるのだということをご参考にして欲しいというのが狙いです。あくまでもこんな意見もあるのだということです。
で、Google アナリティクスに話は戻るのですが、バージョン5のインタフェースは、レポート部分にもタブがあり、上にグラフ、下に表が配置され、それぞれにグラフモードを選択することができたり、様々な場所のプルダウン型のメニューが隠されているといいますか、配置されています。
ソフトウエアでもそうですが、大きなバージョンアップがあると、どうしても従来のインタフェースをゼロクリアして、大きく変更せざるを得ない場合があります。GAのバージョン5は結構大きな変更に感じます。
こういうデータを見るツールでの標準的な見せ方や選択肢などは、各ツールで今後も試行錯誤が続いていくのでしょう。正解がないだけに、我々もこういうツールとともに進化していく必要があるのでしょう。進化は止まることを知らないので、頑張ってついていきたいと思います。
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