2011/05/18

自宅でPCインターネット利用世帯の52.2%が光回線を利用

2011/5/18の総務省の平成22年通信利用動向調査から。http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_01000014.html
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001031669&cycleCode=0&requestSender=estat

世帯調査編の方のデータからまず紹介しよう。実施月は2011/1、20歳以上の世帯主がいる世帯とその構成員を対象に調査。サンプル数は45,120世帯で、有効回収数は22,271世帯で、有効回収率は49.8%。郵送法だ。

平成22年の1 年間にインターネットを利用したことのある人は推計で9,462 万人と、前年に比べ54万人の増加。人口普及率は8.2%となった。インターネット利用者を利用端末別にみると、「パソコン、モバイル端末(携帯電話・PHS等)併用」が最も多く、6,495万人(利用者全体の68.6%)で、次いで、「パソコンからのみ」が1,509万人(同 15.9%)、「モバイル端末からのみ」が744 万人(同7.9%)、「パソコン、モバイル端末ゲーム機・TV等のいずれも」が630 万人(同6.7%)となっている。

インターネットの年齢階級別利用率の推移をみると、70歳以上の年齢階級では、増加傾向にある。平成22年末のインターネット利用率を男女別年齢階級別にみると、概ね男性の利用率の方が高くなっている。

自宅のパソコンからのインターネット接続にブロードバンド回線を利用している世帯の割合は、77.9%と、前年から1.1ポイントの増加。また、自宅のパソコンからインターネットを利用している世帯の52.2%が光回線を利用している。

携帯電話及びパソコンの個人利用率をみると、携帯電話(73.6%)がパソコン(67.4%)を6.2ポイント上回っている。年齢階級別にみると、20歳未満の階級では、パソコンの利用率が携帯電話よりも高いが、20歳以上の階級では、いずれも携帯電話の利用率がパソコンを上回っている。 また、所属世帯年収別にみると、所得の低い世帯で、携帯電話とパソコンの利用率の差が大きい。





関連リンク:
世帯のパソコン普及率は87.2%、ETC車載機は49.5%と大幅アップ、平成21 年「通信利用動向調査」の結果

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