「予算総額を2億円として、男性の20~30代、女性の20~30代にわけて、テレビCM、雑誌、バナー広告の費用を色々と変えた場合に、商品の購入意向がどれぐらいあがるのか(創出効果)についてシミュレーションしています。」という前提。
「各グラフとも、右にいくほど、創出効果が大きくなるように並べかえています。すなわち、クロスメディアの組合せが右にあればあるほど、多くの購入意向を創出できる組合せです。男女とも最も効果が高い組合せは、テレビ:雑誌:バナーが「50:37:13」となっています。NRIの調査では、テレビCMの接触頻度が10~15回を超えると、効果は頭打ちになる傾向にあります。」というのが結果。
なお注意点としては「今回は、男女とも20代・30代をターゲットに分析した結果であり、また、予算も2億円という条件で計算したものですから、常にこの比率が最適とは言えません。また、各メディア間のクリエイティブの展開の仕方によっても効果は異なると考えられます」。
関連リンク:
予算額5,000万円の場合のテレビCMとバナー広告の最適コスト配分は(野村総合研究所)
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