ほぼそのまま転載です。
この時期の不動産関連サイトの利用状況はどのようになっていたのだろうか。不動産関連サイトの上位4社の利用者数を見たところ、昨年12月から右肩上がりで増加していた。
いずれのサイトも、2月に最も多くの利用者が訪れていることは共通だが、各サイトにおいて2008年11月からの利用者の増加傾向は若干異なっていることが伺える。また、2009年2月の各サイト利用者において、流入元や利用者の多いページについても内容を確認したので下記に紹介する。
アパマンは賃貸物件検索サイトで184万人が利用。流入元を見ると、ちょびリッチ、予想ネットといったポイント系サイトが多かった。また、利用者数の多かったコンテンツのなかで特徴的だったのはキャンパスアパマンショップという学生向け物件検索ページであった。これは学校名を入力することで推奨物件の一覧を表示するもので、部屋探しに未だ不慣れな学生には便利だろう。
HOME'S Estateは不動産総合情報サイトで182万人が利用しており、流入元はGoogleやYahoo!などの検索エンジンの割合が多かった。また最も利用者が多かったのは、物件検索ページであった。物件検索ページに利用者が集まっていたのは今回の4サイトの中でHOME'S Estateのみだった。
アットホームはHOME'S Estate同様不動産総合情報サイトで181万人が利用していた。流入元はこちらもやはりGoogleやYahoo!などの検索エンジンの割合が多かったが、最も利用者が多かったページはトップページであった。
CHINTAIは賃貸物件検索サイトで149万人が利用していた。流入元で最も多かったのはYahoo!検索であったが、Point-box やげん玉といったポイント系サイトからの流入も多かった。なお、最も利用者が多かったページはトップページであった。
各サイトの年齢構成比にも特徴が見られる。30代はそろそろ持ち家を検討する時期か、不動産総合情報サイトであるHOME'S Estate、アットホームを閲覧する割合がやや高くなっていた。
Nielsen Online Reporterより転載。転載許諾No.07012007-001
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