2009/03/27

アクセス解析(ウェブサイト)のKPI指標「前回訪問時との間(リーセンシー)が長い・中くらい・短い訪問者の%」

Eric T. PetersonのThe Big Book of Key Performance Indicatorsから。 ここのところ、タイトルが異常に長くなるのでイヤなんだが。。。

前回訪問時との間(リーセンシー)が長い・中くらい・短い訪問者の%(Percentage of High, Medium and Low Recency Visitors)
Jim Novoによれば、将来の成功を占う最もよい指標の一つが、訪問と購入間に経過した時間だという。

定義(Definition)
リーセンシーとは次の訪問との間隔のことで、全てのツールで計算されてくる指標ではないが、訪問者を分類するのによく使われる。他の「高」「中」「低」で分類される指標と同じく、どれだけの時間間隔で分類するかを決定する必要がある。

訪問間隔のレポートはN日前に訪問したかというセッション数の分布で示される。これらのレポートでは当日(つまり0日で新規訪問のこと)のみの訪問者が大多数である場合が多い。

説明(Presentation)
リーセンシーが何を描いてくれるかを本当に理解できている人は少ないので、KPIと共に定義をしっかり書いておくというのがよいアイデアだ。前回訪問時との間隔が短いほど、訪問者は価値ある行動に寄与するといった場合には、リーセンシーが「短い」のはよいことであることを強調するのが重要だ。

またリーセンシーが変化したら、「多い・中くらい・少ない訪問頻度の訪問者割合」といった他の指標も変化している可能性を疑おう。そして、顧客が再購入の意思決定にリーセンシーが極めて重要であることが観察されたなら、Eコマースではできるなら、訪問者と顧客双方でこのKPIを計算すべきだ。

期待値(Expectation)
リーセンシーはマーケティングやリマーケティングの施策で比較的管理しやすいものだ。短いリーセンシーの割合を劇的に上げたいと思うか?だったら以前の購入者や訪問者に対して、ちょっとびっくりするようなあるいは只で何かあげるようなメール・キャンペーンを行えばよい。長いリーセンシーの訪問者割合を上げたいのか?なら訪問者全員へリマーケティングするのをやめよう。

覚えておいて欲しいのは、全てのサイトでリーセンシーの短い訪問者ばかりということはない。それぞれのビジネス・モデルによって、このKPIに相応しいのは何かは、この本の別のところで議論する。

行動(Action)

訪問者のロイヤルティの最適な組み合わせが何か迷ったら、突然の変化が起きているに違いない。リーセンシーの短い訪問者の来なくなった理由は、競合など他にもっとよい代替が出現したのだ。

0 件のコメント: