2009/01/11

2009年は分析による意思決定が重要課題、アクセス解析関係者への調査

2009/1/8のWAA(Web Analytics Association)リリースのレポートから。(会員のみ)

まあ世界で653人という規模の調査であるということを承知した上で、読み解いて欲しい。地域分布は北米が61%、EMEAが26%、アジア太平洋が11%。南米が2%。

重要課題ではトップが「分析による意思決定の推進」で65.1%。投資状況は、昨年よりは下がったものの、引き続き投資を増やすというのが52.1%で過半数を占め、横這いが44%。とはいいつつ、大きなハードルはと問うと、40.4%が財源(Funding)だといっているのも面白い。グロスではお金は出ても、細かく見ると自由には使えそうも無いということか。

では投資先はどうかと言うと、トレーニングが43.4%、アドオンツールが41.1%。新しい技術や戦略計測でKPIの開発を予定しているものは、ビデオ59.3%、CGM49.3%、モバイル45.8%。現在のツールで足りないものは、高度な行動分析48.4%、ソーシャルメディア分析47.7%、高度なセグメンテーション42.0%、RIA,RSS分析39.8%など、いろいろなものに不満があるようだ。







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