2010/09/16

1時間のオンライン動画に対して、望ましい広告の長さは6-7分

2010/9/15のcomScoreのブログから。

これはユーザにアンケートで調査をしたものだ。何かの価格を決める時に、PSM分析という手法を使うのだが、これと同様の事を行っている。ここでは広告の長さの受容時間を調査したわけだ。
PSMとはPrice Sensitivity Measurementの略で、安すぎる(品質が不安)、安い(お買い得)、高い(プレミア感)、高すぎる(見あわない)の4つの価格を調査して、4つの質問の回答から累積度数曲線を作成し、受容価格帯を調べるもの。



さらにこのグラフの見かたを説明すると、長すぎるという茶色の線と短いという薄青の線の交点が長い限界点で、無視できるという青い線と長いいうオレンジの線の交点が短い限界点で、その間が広告の許容時間と考えるのだ。で、最適時間は長すぎず短すぎないということで、茶色と青の線の交点になる。

この調査を行うに当たって複数の変数軸が考慮されたという。それは年齢、収入、オンライン動画を見る理由など。

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