2010/05/13

2009年度国内移動電話の出荷台数、2年連続マイナス

2010/5/12のJEITAのリリースから。
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2010/03.html

2010年3月度の移動電話国内出荷台数は2,840千台、前年同月比97.9%と3ヶ月ぶりマイナスとなった。春モデルの新製品も需要を押し上げる牽引役とはなっていない。

2009年度累計では、31,426千台、前年同月比87.7%と2年連続マイナスとなった。年間の出荷台数3千万台前半の規模は、1998年度の水準。厳しい国内経済環境と相まって、2007年から始まった携帯電話の新販売方式の影響で、一度携帯電話を購入した利用者が機種変更等で新しい機種に買い替えるサイクルが長期化した影響が出ているものと思われる。

3月度の携帯電話は2,761千台、前年同月比98.9%と3ヶ月ぶりマイナスとなった。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は2,176千台、前年同月比90.7%で、ワンセグ搭載率は78.8%となった。統計開始以来の累計出荷台数では、80,351千台となり、はじめて8千万台を超えた。一方PHSは79千台、前年同月比70.8%と4ヶ月ぶりマイナスとなった。



0 件のコメント: