2009/05/29

日本のSNS利用、欧米主要国などより低い水準

2009/5/28のデロイト トーマツ コンサルティングのリリースから。
http://www.dtc.tohmatsu.co.jp/data/material/29682254956173.pdf

日本のインターネットの主な利用目的(複数回答)は、「検索エンジンやポータルサイトの使用(90%)」、「個人的な興味・関心についての情報収集(88%)」、「商品購入(85%)」、「自分の国、世界のニュースや天気、最近の出来事について読む(81%)」、「自分の住んでいる地域のニュースや天気、最近の出来事を読む(81%)」となっている。一方、「ソーシャル・ネットワーキングやチャット、掲示板利用(36%)」、「オーディオチャット、インターネット回線利用による電話(18%)」、「PCビデオカメラを使用(16%)」などのコミュニケーション利用は総じて低い数値となっている。

日本のインターネットの主たる利用目的としてソーシャル・ネットワーキング等の交流を挙げる割合は他国(イギリス57%、ドイツ45%、アメリカ55%、ブラジル82%)に比べ最も低い。

デロイトの第3回『メディア・デモクラシーの現状』には、今回初めて実施された5カ国調査の結果が盛り込まれている。調査は、デロイトのメディアおよびエンタテインメント業界担当部門の委託を受けた独立調査会社のハリソン・グループが、インターネット調査で2008年9月17日から10月20日まで、日本、米国、英国、ドイツ、ブラジルで実施した。調査対象は年齢14歳から75歳までの消費者8,824人。

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