2008/03/11

超短時間回答者を削除するのかあ

図解インターネットリサーチがわかる本 [実務入門]という本を読んでいる。

新しい発見はそうそうないだろうと思っていたのだが、回答者のチェックプロセスでなるほどと思うものがあった。そうタイトルに書いたものだ。インターネットリサーチ業界の人なら、当たり前のことなのだろうが、古い代表性のあるサンプル調査にどっぷり使っていた私には思いもよらぬことだった。

インターネットリサーチに登録された調査パネルは、効率よくポイントなどを取得したいため、いい加減に回答する人がいるらしい。そららの回答を除く一つの手段として、超短時間で回答してきた人を除くプロセスがあるという。ウェブアンケートなら確かにアンケートページの時間遷移などを追っていくことは可能なので、物理的にはそれほど難しいチェックではないのだろう。

自分が昔郵送法などを行っていた時は、最初の1週間の返送の数を追っていって、最終の回収率を大体予想することはできたが、時間を追っていたのはその程度だ。今は、メールで調査依頼してから1分ではじめの回答が戻ってくるのだろうか。スピード感が格段に上がっていると思う。

さすがに、紙の調査だと、帰ってきた調査票をみれば、あまりにもパターン化されている回答はわかるし、必ず始めの何日かは返ってきた調査票を自分で何票も見たものだ。その時点で致命的なものが見つかってもどうしようもないが、基本的には帰ってきたものは、すぐチェックをしていたものだ。

恐らく現在デジタル化が進んだ、このような調査環境では、返ってきた調査票を一目見て、ざっとチェックするということは殆んどされなくなっているのだろうか。逆にパネルの質をチェックするために、今の調査環境ならではのチェック方法が進化しているのか。

しかし最初にこのチェックを考えた、あるいはこの現象を発見した人は偉い。それとも、調査品質が明らかに落ちるほど、こういった行為がインターネットリサーチ初期に普通に行われていたということなのだろうか。

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