2007/11/20

クリスマスの2週前の月曜日がオンラインショッピングのピーク

少々古いデータのレポートだが、ATLASが昨年の米オンライン年末商戦に関する考察を発表していた。

過去7年のデータを分析した共通点として、下記の3つが挙がっていた。
・オンラインショッピング行動は、(サンクスギビングから)クリスマス前の何週かに亘ってピークがある
・クリスマスの直前に売上の落ちる時期が存在する
・概ね曜日別にみると、月曜と火曜が一番売上が多い
あと、タイトルにも書いたように、クリスマスの2週前の月曜日がオンラインショッピングのピークであるというのも例年に共通した現象らしい。

オンライン行動全体でも、ネット視聴率のデータを見ると、週末に向けてアクティビティが減少していく傾向があるが、個々のサイトのアクティビティやこの例にもある「オンラインショッピング行動」といった視点で見ても同様ということだろう。リアルの店舗でも、そういったことは知見として蓄積されているに違いない。曜日別ではなくてもよく言われるのは、天気とか気温などで、全体あるいは特定の商品の売れ行きへ影響するという話だ。

一方インターネット広告の消費量はクリスマスを中心として、緩やかなピークを形成しているようだ。オンラインのピークが超えたあとに、オフラインでのピークを迎えるということだ。




0 件のコメント: