グループインタビューの担当者なんかだったら、もの凄く実践的に役立つような気がするが、普通のビジネス、知人との何気ない会話でも役に立つ内容だ。
35のヒント全部にピンと来なくても、なるほどと思うことは幾つも見つかるはず。付箋が付いた部分だけ、紹介しておく。
・「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいい
・「知っているけど、細かくは知らない」くらいがいい
・同じ質問にうんざりしている人もいることを心しておく
・その人物に対する一般の人の素朴な疑問は何かを考える
・人はそれぞれの人に向き合う別の顔がある
・オウム返しも有効
・安易に「わかります」と言わない
・「段取りだけに囚われて、話の内容に心が向いてない」ことの無いように
・人にはそれぞれ話すテンポがある
<目次>
Ⅰ:聞き上手とは
Ⅱ:聞く醍醐味
Ⅲ:話しやすい聞き方
発行:文藝春秋
著者:阿川佐和子
定価:800円+税
約250ページ
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