恐らくリスティング担当者にとっては、全て役に立つ内容だと思うのだが、特に第2章は事例ですぐ役立つ内容だろう。個人的には原則論の第1章、そしてアトリビューションなどが書いてある第3章を興味深く読ませてもらった。
図解も非常に判り易かったのが印象的だ。とにかくシンプルに表現することは大事で、「リスティング広告の最適化フロー例」や「××を探すユーザーの行動モデル」では、分岐図によって判り易く表現している。
アクセス解析も同じだと思うが、原則論と活用パターン、今後の発展形というところが大事で、それらをコンパクトにまとめて書かれている良書だろう。
<目次>
第1章:どうやって効果を高めるのか?
第2章:事例でわかる!プロの思考回路
第3章:アトリビューションとSEMの未来
発行:アスキーメディアワークス
著者:佐藤 康夫、杉原 剛、有園 雄一、岡田 吉弘、高橋 青史、来田 貴弘、西原 元一
定価:2,200+税
約190ページ
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