職場パネルはそもそも協力率が低いため、中々パネル数が少なかったが、今回よくここに投資したものだ。
2009年に私がウェブ広告研究会で、久しぶりにインターネット視聴率各社のデータと事業会社何社かのアクセス解析データを比較したプロジェクトを行った。詳細は言えないが、右肩上がりの時代でなくなった時の、インターネット視聴率のデータの見方は難しくなってきたと言える。もう少し言えば、主要指標(ページビュー数とか)の上下動があまり連動していないということだ。
その原因が職場パネルの少なさに起因するという結論ではなかったが、一因であるとは思う。しかし職場データが取りにくい現状の中で、パネル数を3倍にしたというのは英断だったに違いない。
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