「ソーシャルメディア利用実態調査」の結果から。
ソーシャルメディアにアクセスしたことがあるインターネット・ユーザー1200人を対象に、(1)どのような属性を持つ人が、かつ、(2)ふだんどのような意識を持っている人が、(3)オンライン上でどのような行動を取っているかを把握し、さらに(4)どのようなソーシャルメディアを利用しているかを俯瞰した。
ユーザー像に特徴があるプラットフォームを挙げると、Twitterには「リーダー型の男性」、mixiには「リーダー型の女性」、ニコニコ動画には「内向型の男性」が相対的に多く集まる傾向があることがわかった。一方、YouTubeは、最も利用者数が多く、オンライン上で情報を発信する「参加者」と、見ているだけの「観察者」のバランスがよくとれているプラットフォームだ。これに対し、価格.comは、利用者こそYouTube に次いで2番目に多かったが、情報発信に参加せず、具体的な行動を起こさない「不参加者」の割合が高い。
ソーシャルメディアにおける企業アカウントとの接触率や想起、態度変容についても調査した。最も多く想起されたのは、日本コカ・コーラ。このほか、パナソニック、ソニー、ソフトバンク、エイベックス・グループ・ホールディングスなどが挙がった。
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