2010/5/27のネットレイティングスのリリースから、少し計算をしてみた結果だ。
意外とヤフー検索とグーグル検索利用者の行動がそれ程大きな差がないのには驚いた。もう少しグーグル検索利用者の方が「一人当たり検索セッション数」や「1クエリ当たり検索結果PV数」が多いかと思ったのだが、意外だった。
検索利用者全体を100として、利用率はヤフーが81%、グーグルが56%。
検索セッション数ベースのシェアは、ヤフーが58%、グーグルが39%。
検索件数(クエリ数)ベースのシェアは、ヤフーが53%、グーグルが37%。
検索結果ページ数ベースのシェアは、ヤフーが57%、グーグルが34%。
検索結果ページからのクリック率が同じだと仮定して、皆さんのサイトのアクセス解析データでの検索エンジンシェアはどうなっているだろうか。このヤフーが57%、グーグルが34%、その他9%というベンチマークと比較してみよう。
自然検索からのクリックや広告からのクリックなどの情報も取れると、物凄く価値が出てくると思うのだが、そこまでのデータは提供しないようだ。一人当たりの××なんていうデータも、分布を出したりするともっと価値は高くなるんだけどなあ。
関連リンク:
2010/4日本の検索エンジンシェア、検索結果ページベースでヤフーが57%、グーグルが34.2%
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