2009/03/14

パソコン(ノート型)の消費者物価、2008Q4は前年比-42.7%

2009/3/13発表の総務省の情報通信産業の経済動向報告(2008年第4四半期)から。

薄型テレビやデジタルカメラ、ノートパソコンは、値下げ競争と性能の向上が進行しているが、性能が2倍になれば価格が半分になったとみなす統計上の手法が影響して、消費者物価全体の引き下げ要因となっている。

情報通信関連消費支出(名目)は、7四半期ぶりに減少

・2008年10~12月期の情報通信関連消費支出は前年比▲0.2%

・消費支出に占める情報通信関連支出の割合は増加傾向だが足元では下落( 2008年10~12月期は7.8%)

・内訳を見ると、2008年10~12月期では、移動電話通信料及びインターネット接続料が引き続き増加したが、増加幅が縮小。情報通信関連機器は減少が継続

・1世帯当たり情報通信関連消費支出の平均は1ヶ月24,000円程度


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