2009/01/15

ネットブック購入者のPCリテラシー、通常のノートPC購入者より高い

2009/1/14のGfK Japanのレポートから。

GfK-CCI調査は、16歳以上に対してネットで調査する月次の消費者パネル調査。6000-8000人が対象。

男性の割合が高い。参考情報をノートPC全体とネットブックで比較すると、ネットブック購入者では情報源にインターネットを用いる割合が高い。特に「その他ホームページ」「口コミサイト」などが高く、独自の情報源を参考にしていることが考えられる。通常のノートPC購入者と比較して、ネットブック購入者は独自に情報を収集してから購入にいたる傾向が強いことから、ネットブック購入者のPCリテラシーは通常のノートPC購入者と比較して高いと考えられる。

ネットブック購入者の購入理由をみると、6月以前は買い増しの割合が88%、7月以降では77%とノートPC全体の割合と比較して高いまた、買い増しが中心であることから、ネットブックは2台目需要のサブ機として購入されるケースが多いと考えられる。しかしながら、ネットブック購入者における6月以前の買換え率が3%であったことに対して、7月以降では割合が19%に増加しており、買換え需要も取り込んできていると考えられる。

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