2008/09/25

データに基づいて意思決定する文化を作る-7.プロセスに基づいて考える

Avinash KaushikのWeb Analytics AN HOUR A DAYから。
前にシックスシグマや優秀なプロセスの世界から刺激された知恵を応用することを強調した。これの主な理由は、定義づけ、資料化、計測や最適化が必要とされるプロセスとして、業務の事を考えているのなら、最後には、最高に構造化され、時間を掛けて改善され、習慣として会社にしみ込んだウェブ解析プログラムとなっているはずだからだ。

プロセスの観点から考えることが、データに基づいて意思決定する神話的な状態を成し遂げるのか、みじめに暮らすのか唯一最大の分かれ目になる。理解し、従い、そして最も重要な繰り返すという枠組みを作ることを、プロセスは助けてくれる。シックスシグマなど優秀なプロセスはみんなを誘導し、重要な少数の指標に集中することを保証してくれる。またプロセスは目標を立て、指標の限界を管理することを助け、あなたの計画が行いやすくなるようにしてくれる。

プロセスは、複雑であったり、恐ろしいものである必要はない。この図は、A/Bテストあるいは多変量テストを行う際の、包括的な厳密な図示である。各段階で誰が何を期待されているのかを示してある(図は省略)。こうすることで、何をすべきか誰にでもわかる。

最後にはそれが文化を作るプロセスになる。あなたの会社では組織化されたプロセスがあるだろうか。

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