2007年の国内PCモニターの出荷台数はLCDとCRTの合計で635万台、前年同期比で7.9%のマイナス、販売金額では12.8%のマイナスになった。
LCDモニターのサイズ別では15インチスクエア、17インチスクエア、19インチスクエアを合わせた出荷台数の構成比は72.7%となり依然主力だが、前年比では12.7ポイント減少した。
全体的な価格低下傾向でサイズ間の製品価格差が縮まったこと、ワイドを戦略的に販売しようとするベンダーが増えたことなどが理由で企業の19インチ以上への移行が始まっているとのこと。
LCDモニター全体の出荷に占めるワイド比率は前年の10.6%から24.2%となった。コンシューマー向けは出荷の70%以上をワイドタイプが占め、19インチワイド、22インチワイドが主流となっている。
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