2007/12/26

FTTH契約数ベースのシェア、NTT東西が70.5%

総務省は12月25日、電気通信事業分野の競争状況に関する四半期データを発表した。

固定通信、移動体通信、インターネット接続、法人向けネットワークサービスの4種類に関して、2007年度第2四半期(9月末)のシェアデータ等を取りまとめたものから、インターネット系を紹介する。

ブロードバンド全体(DSL、FTTH、CATVインターネットの合計)の契約数では、NTT東西のシェアは44.9%(前期比0.9%増)で、増加傾向が続いている。

DSLの契約数では、NTT東西は37.4%(前期比0.3%減)となった一方、ソフトバンクBBは37.4%(前期比0.2%増)と拮抗している。

FTTHの契約数では、NTT東西が70.5%(前期比0.6%増、前年同期比4.5%増)、電力系事業者が10.2%(前期比0.1%増)、KDDIが6.3%(前期比0.2%減)となり、NTT東西のシェアが7割を上回り、増加傾向が続いている。戸建て及びビジネス向けではNTT東西が77.8%(前期比0.1%減)となった。 集合住宅向けではNTT東西が60.9%(前期比1.6%増)と6割を上回り、前年同期比でも8.3%増と増加傾向が続いている。















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