2007/12/20

米12-17歳のオンラインユーザの64%が一つ以上のコンテンツを作成

Pew Internet American Life Projectは12月19日、「Teens and Social Media」レポートを発表した。
http://www.pewinternet.org/PPF/r/230/report_display.asp
http://www.pewinternet.org/pdfs/PIP_Teens_Social_Media_Final.pdf

これは2006年10月から11月に掛けて行われ、米国12歳から17歳の千人弱を対象にした調査。レポートとして公開されたのが1年後というのは少し遅いなあ。しかし調査票や40ページを超すレポートも閲覧可能だ。

10代の若者によるコンテンツ作成が成長しているという。12歳から17歳のオンラインユーザのうち、64%が少なくとも一つ以上のコンテンツを作成している。

少年少女で比較すると少女の方がコンテンツ作成に熱心だ。ブログを行っている少女が35%なのに対して、少年は20%と少ない。写真投稿でも、少女54%、少年40%と差がある。逆に少年が多いのはビデオ投稿で、少年19%に対して少女は10%とのこと。

調査からわかったことは、彼らの目的は、単に作成したコンテンツを共通することではなく、それをもとにコミュニケーションするということだと言っている。

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