IBMは11月8日に、“The End of Advertising as We Know It”を発表した。
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/22570.wss (プレス)
http://www-03.ibm.com/industries/media/doc/content/bin/adqrfinal_qr.pdf (サマリ)
http://www-03.ibm.com/industries/media/doc/content/bin/media_ibv_advertisingv2.pdf (全文)
5カ国(日本含む)2400人の消費者と全世界の80人の広告の専門家への調査からの分析レポート。広告業界はこの5年で過去50年に相当するくらいの変化がおきるとしている。
消費者は、何を見るかを自分がコントロールしていく。広告も多チャンネルの世界でフィルタリングされていくし、テレビのライバルとしてのPCの存在感が高まっている。71%の人がインターネットを個人利用で1日2時間以上利用している。48%の人がPCとTVの接触時間が同じレベルだという。19%は1日6時間以上も利用している(テレビでは同じことが9%だが)。また39%の人が動画コンテンツはUGC(user generated content)を見るという。
また広告専門家の2/3は,3年以内に広告売上高の20%がインプレション・ベースからインパクト・ベースにシフトすると答えている。つまり露出に対してでなく、効果に対してお金を払いたいという要求になるということのようだ。
広告モデル全般には深い関心はないが、メディア・パブで全体をよくまとめておられたので、紹介しておく。
http://zen.seesaa.net/article/65703912.html
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