2007/11/20

インターネット接続のオンラインストレージ市場、2006年は前年比41.3%増

IDC Japanは11月19日、2006年の国内ストレージユーティリティサービス市場に関して発表した。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20071119Apr.html

2006年の国内ストレージユーティリティサービスの売上は178億4,800万円で、前年比12.5%増、2006年から2011年まで5年間の年平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を11.1%と予測している。IDCでは国内ストレージユーティリティサービス市場を2つに分類している。1つは、データセンターでサーバーホスティングを利用するユーザーに対して、ストレージの利用をサービスとして提供するもので、単にストレージサービスと称せられることがある。もう1つはインターネット上でのデータ共有を目的としたストレージASPで、最近では、オンラインストレージという呼称が多く見られる。

オンラインストレージ市場では、収益好転を受けて、いくつかのサービスプロバイダーが宣伝投資を活発化させたことと、大口企業ユーザーがサプライチェーン全体でデータ交換の標準方法として採用するケースが増加するなどの影響があり、前年比41.3%という大幅な売上増を記録したとのこと。

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