2009/06/08

アクセス解析(ウェブサイト)のKPI指標「キャンペーン別の注文コンバージョン率」

Eric T. PetersonのThe Big Book of Key Performance Indicatorsから。
キャンペーン別の注文コンバージョン率(Order Conversion Rate per Campaign)
コンバージョンまでを通したマーケティング施策を追跡するのは、アクセス解析ツールにとって非常に重要で価値のある利用法だ。

定義(Definition)
現在実施しているキャンペーンのための注文コンバージョン率を単純に意味する。ほとんどのアクセス解析ツールが、あなたが適切に指定したコンバージョン・イベントに対して数値を提供する。メール・マーケティングやバナー広告、検索連動型広告やアフィリエイト・マーケティング、パートナーシップ、RSSフィードその他の現在実施中のマーケティング施策に対して追跡する。

説明(Presentation)
ウェブサイトは普通様々な種類のキャンペーンを行っているので、組織の様々な人がいろんな違ったレベルでこの指標を必要としている傾向がある。これについてはこの本のほかのところで議論するが、マーケティング施策に対する注文コンバージョン率を最も効果的にするために下記のレベルのレポートを考慮すべきだ:

上級戦略家:上級管理職は全てのキャンペーン全体の数字に加えて、個々のキャンペーンそれぞれの数字も必要だ。
中級戦略家:戦略立案者はそれに加えて、ここのキャンペーン内の詳細(成功した上位の内容、失敗した上位の内容、現在最も大事なことなど)も見よう
戦術立案者:戦術立案者はそれに加えて、個々の戦術レベルに落とした幅広い数字も見よう

例えばメール・マーケティングの責任者は他のマーケティング施策の結果のコンバージョン率を比較し、さらにメール・キャンペーンの中で最もうまくいったものと比較する。このレベルに満たないレポートだとすると、アクセス解析ツールを適切に設定する必要があり、KPIが実際に役に立つレベルになっていない。

期待値(Expectation)
「注文コンバージョン率」を参照のこと。

行動(Action)

「注文コンバージョン率」を参照のこと。

0 件のコメント: