4月27日から5月6日までのゴールデンウィーク(以下、GW)期間中における、鉄道会社(JR6社、大手私鉄16社)及び高速道路会社(6社)のWebサイトを対象として、サイトパフォーマンスを計測しました。その結果、これら交通機関サイトの多くで、一般ユーザーのアクセス集中が原因と考えられる表示速度遅延が計測されました。
ETC休日特別割引の影響から多くの渋滞が発生した高速道路では、JARTIC(日本道路交通情報センター)において、5月2日の9時台に40.209秒の遅延が発生し、その後断続的に18時まで20秒を超える表示速度遅延が測定されました。同日には首都高速道路でも10秒を超える表示速度遅延が複数回発生していました。また、ネクスコ中日本では4月28日15時から4月30日16時にかけて、24.221秒をピークとして、10秒以上かかったケースが約1割の割合で発生していました。阪神高速においても、4月27日から5月6日までの6時台から13時台の時間帯において、4秒前後の表示速度が繰り返し計測されました。
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