2007/11/08

ページビューはあい変らず最重要指標の一つ

competeの11月8日のブログで、Diggに関する紹介があった。

Digg.comはこの1年で非常に成長したサイトだ。ここでは比較するには違いすぎるサイトであることを承知の上で、Facebookとの比較を試みている。ブログの筆者はこのサイトの一ユーザ当たりの価値(想定企業価値をユーザ数で割ったもの。これ自体も結構危ない数字だが)を比較し、エンゲージメント(一人当たりのページビュー数の多さ)の多寡が価値の違いになっているという論調なのだが。。。

私はもっと素直に、一番下のページビュー当たりの価値がほぼ同じであることに注目した。AJAXとかFLASHとかで従来型のページビュー数では評価できないサイトは別にすると、やはりわかり易さでもページビューの指標は王様の地位にあるなと。

まあページビューだけに肩入れしている訳ではなく、さらに利用回数、利用者数の3つが現在でも3大指標であるし、滞在時間の指標は次いで重要な指標という私の考えに変りはない。もちろんそういう一般論とは別に、実際の現場では、各サイトやサービスに応じてそれに適した指標で評価するというのが結論なので、一つの答えがある訳ではない。




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